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W06とPCとをUSBケーブルで接続

モバイルルーターW06でWiMAX2+最大下り速度1.2Gbpsに挑戦してみた

Speed WiFi NEXT W06で高速通信させるには?

WiMAX2+モバイルルーターの最新機種「Speed WiFi NEXT W06」を使って、理論値受信速度1.2Gbpsに挑戦してみたいと思います。

この記事を初めに執筆した2019年5月時点でW06のみが下り最大1.2Gbpsを実現しており、他の端末はそれ以下の速度となっています。

詳しくはWiMAXモバイルルーター比較表をご覧ください。

さて、W06の機能として、UQコミュニケーションズの公式サイトでも端末の機能解説が以下の通りされています。受信次第1.2Gbpsに注目してください。

W06で下り最大1.2Gbpsを実現

ネックなのがUSB接続ということなので、基本的にはノートPCやデスクトップパソコンを利用して使うことを想定しています。

今回、WiMAXプロバイダーはBIGLOBE WiMAX2+を利用しました。

以下より今回試した機能や前提条件など解説していきます。

WiMAX2+の最速通信の条件と手順

ざっくりですが、下記の環境で利用しました。その際の手順を解説していきます。

モバイルルーターはW06でギガ放題プランです。

接続地域 神奈川県
※W06発売当初、東京都、埼玉県、大阪府、愛知県の一部の地域からスタートし、順次全国展開しています
接続方法 USB3.0 Type-Cケーブル
接続端末 Speed WiFi NEXT W06
↓↑
Lenovo X1シリーズ
WiMAX2+側の設定 ハイパフォーマンスモード
4×4MIMO

利用地域について

本来、東京や埼玉、大阪、愛知の名古屋方面のみからのスタートですが、今回は神奈川県で利用しました。

少しずつ全国展開されるということなのですが、まずはUSB接続と通常のWifi接続とでどのくらい違いがあるか確認したいと思います。

用意するもの

USB Type-Cケーブルを別途用意する必要があります。

W06に付属するものではありませんので買う必要がありますが、モバイルバッテリーをお持ちの方で最近はType-Cケーブルがついてくることもあるのでそれを使っても良いと思います。

W06の端子はマイクロUSBの口がありますが、Type-Cに変換するコネクタが標準でついていますのでType-Cケーブルだけあれば大丈夫です。

W06のセット内容

W06のセット内容、本体とUSB変換コネクタ、取扱説明書

実際に接続した様子は以下の写真の通りです。変換コネクタを使ってPC側は普通の一般的なUSBの口に接続しています。

W06とPCとをUSBケーブルで接続

W06とPCとをUSBケーブルで接続

用意ができたら次にWiMAX2+側の設定を行っていきます。

少し面倒なのですが、WiMAX2+モバイルルーターW06上での設定と、PC側での設定が必要です。

USB接続までの設定と接続手順について

※ここで解説する内容はauのW06説明書ダウンロードページにある「取扱説明書(詳細版)」に沿って解説しています。詳しくご覧になりたい方はそちらのページからご確認ください。

W06モバイルルーター側の設定

下り最大速度を実現するための大前提として、ハイパフォーマンスモード、4×4MIMOの設定をONにする必要があります。

実際に設定した様子は以下の写真の通りです。

まずはW06の端末上の画面から「パフォーマンス設定」をタッチし、パフォーマンス設定画面を開いてください。

ここでは標準では「スマート」の設定になっているので、「ハイパフォーマンス」を選択します。

WiMAX2+ハイパフォーマンスモード

WiMAX2+ハイパフォーマンスモード

次に、同じ画面の「パフォーマンス設定」で4×4MIMOの設定を「ON」にします。

標準ではオフになっています。注意事項としてバッテリー消費量が上がる旨がありますがここではMAXスピードのため目をつむりましょう。

WiMAX2+ 4×4MIMOの設定をONにする

WiMAX2+ 4×4MIMOの設定をONにする

PC側の設定

PC側では「Speed WiFi NEXT setting tool」をインストールします。

PCとW06をType-CのUSBケーブルで接続した状態でWindowsの場合はエクスプローラー画面からCDドライブなどが表示されるディレクトリの一覧で「Speed Wifi Next」というデバイスが表示されますので、そちらをダブルクリック、そのディレクトリ中にある「AutoRun.exe」を実行、インストールを行います。

Speed WiFi NEXT setting tool

MAC OS利用者の場合はUSB接続するとデスクトップ画面または接続デバイスの画面に表示されますので、実行しインストールしてください。

インストールに際して難しいことはなく、表示された画面に「はい」と押下するだけですぐにインストールが完了します。

あとでわかったことですが、ここではPC画面からW06の設定を管理画面から行ったり、接続状況を確認するために行うものなので必要ないかもしれませんが、念の為正しく設定できているか確認のためSetting tool上でも見ておくようにします。

インストールしたsetting toolを起動するには、W06とWiFi接続をしてPCのWebブラウザ画面より「http://speedwifi-next.home」と入力します。

すると、設定画面が開きますので早速ログインします。ログインIDはadmin、パスワードは端末裏に記載された下5桁の番号となっています。

Speed WiFi NEXT setting toolログイン

ログインができたら、LAN設定→USB通信の画面を開きます。

ここでUSB接続モードが「通信+充電」となっていることを確認します。

充電のみとなっている場合はUSBケーブル接続による通信ができませんので注意してください。

Speed WiFi NEXT setting toolにおけるUSB接続画面

ここまで確認ができたら、USB接続によるWiMAX2+の通信がハイスピードモードかつ4×4MIMOの設定で行えていますので、消費電力は一気に高まりますが、高速通信が可能な状態となりました。

では、次にどのくらい速いのかgoogleが提供するスピードテストをして確認してみます。

下り最大速度1.2Gbpsはあくまで理論値なのでここまで出るとは最初から思っていませんが、3つの接続方法で試したいと思います。

通信速度を計測・比較してみた結果

googleスピードテストはgoogleで以下のように検索すれば画面上にテスト画面が表示されますのですぐに速度計測のテストを行うことができます。

google スピードテスト

今回試したのは3パターンです。

  1. Speed WiFi NEXT W06 ハイパフォーマンス+4×4MIMO ※W06とUSBケーブル接続
  2. Speed WiFi NEXT W06 ハイパフォーマンス+4×4MIMO ※W06とWiFi接続
  3. So-net光プラス 最大下り1Gbps ※市販ルーターとWiFi接続

下り速度及び上り速度のスピードテスト計測結果

W06とUSB接続した場合の計測結果

今回試したUSBケーブルで接続した数値は以下の通りです。

136.5Mbpsという結果は予想より速い印象です。

W06とWiFi接続した場合の計測結果

USBケーブルを抜いて通常通りWiFiによる接続した場合の計測結果は以下の通りです。

9.52Mbpsという結果はかなり遅い結果でした。

市販ルーターとWiFi接続したSo-net光プラスによる計測結果

一般的な光回線So-net光プラスを市販のWiFiルーターと接続して計測を行いました。

68.6Mbpsという下り速度は予想通りという印象ですね。

計測結果総評

W06 USB接続時 W06 WiFi接続時 So-net光プラス WiFi接続時
下り速度 136.5Mbps 9.52Mbps 68.6Mbps
上り速度 13.2Mbps 11.3Mbps 46.1Mbps

以上ご覧いただいたように同じ時間帯で行った結果でW06をUSB接続したときの下り速度が136Mbpsとかなり速い速度となっています。

一方でWiFiの場合は9Mbpsとかなり遅い結果となりました。

瞬間的な輻輳によるネットワークの混雑、WiFi接続によるネックなポイントがあったかもしれません。

上り速度は大きな差はないようでした。

So-net光プラスによる光回線でもWiFi接続の場合はどうしても理論値より大きく速度が低下するため68Mbpsという結果となりました。

以上のように、USB接続によるWiMAX2+が光回線を超えたという結果となっています。

今回はあくまで当方の実験環境、時間帯など様々な環境によって大きく左右される可能性がありますので一概に光回線より速いとはいえませんのでご注意ください。

それでも環境次第ではかなり速い速度で通信ができるという結果が得られました。

理論値だけ見ればW06の下り最大1.2Gbpsということで光回線の1Gbpsを超えていますので納得の結果です。

最後に

理論値の下り最大速度1.2Gbpsとまではいきませんでしたが、それでもかなり高速通信が可能ということがわかりました。

正直なところ、USBケーブル接続するための手順が少し煩わしく、細かい字でかかれた取扱説明書(詳細版)を見ないとよくわからなかった点、最初に設定するまでが大変でここまでしなくてもいいかな?と思いました。

ただ、実際に高速通信ができるとわかると動画やゲームをするならWiMAX2+のギガ放題でUSB接続するのもアリだと思います。

一旦設定してしまえばあとはUSB接続さえすればすぐにUSBでの接続モードに切り替わるので簡単です。

また、今回はBIGLOBE WiMAX2+のギガ放題で利用しましたが、プロバイダーで速度の差はありません。サポートやキャンペーンなどのサービス違いのみと考えてください。※当サイトではBIGLOBE WiMAX2+の当サイト限定特典として事務手数料無料となる期間限定でクーポンを配布しています。くわしくはBIGLOBE WiMAX2+のページをご覧ください。(クーポンを利用して申し込めるBIGLOBE WiMAX2+限定キャンペーンサイトはこちら

ですので、他のプロバイダーでも同じように高速通信が可能です。

USB接続による高速通信を利用するならギガ放題は必須ですね。高速通信をしなければならないシーンは動画やゲームなどでしょうからギガ放題による3日間10GBの制限内で利用するのがベストです。

みなさんもUSBケーブル接続による高速通信を試してみてください。

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