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【2024年最新】WiMAXプロバイダー20社比較でおすすめランキングを決定

WiMAXプロバイダーおすすめランキング
admin
 

本記事ではWiMAXの最安プロバイダーだけでなく、初めてWiMAXを使う方でも安心して契約できるサポート重視のプロバイダーなどの選び方についても解説していきます。

この記事で分かること

  • 今月最安&おすすめNo.1のWiMAXプロバイダー
  • WiMAXプロバイダーの実質費用の料金比較表
  • WiMAXの選び方とメリット・デメリット
    • 契約と解約
    • 通信速度・通信量の制限
  • WiMAX端末の機能やスペックの比較
    • モバイルルーター
    • ホームルーター
Contents
  1. 今月最安&おすすめNo.1のWiMAXはこれ!
  2. WiMAXの選び方とポイント!プロの目線でチェック
  3. WiMAXプロバイダー料金比較表
  4. WiMAXの料金比較表に基づいたWiMAXおすすめランキング
  5. 1年以内の利用におすすめのWiMAXプロバイダー
  6. 契約期間の縛りなし・契約解除料不要のWiMAX
  7. モバイルルーターとホームルーターはどっちがいい?最新機種を比較
  8. 提供を終了したWiMAXプロバイダー
  9. WiMAX契約の流れと利用までの3ステップ
  10. WiMAX+5G
  11. WiMAXを使う上での注意点
  12. WiMAX+5Gのエリアと5Gエリアについて
  13. WiMAXの選び方まとめ~最安で選ぼう

今月最安&おすすめNo.1のWiMAXはこれ!

2021年4月からWiMAX+5Gとして5G回線が、さらに2022年2月1日より無制限に使えるようになって便利になったWiMAX。

2024年の現在はWiMAXのプロバイダーとして20社弱あり、各社様々なキャンペーンの訴求を行っています。利用者としてはどのように選べばよいかわからないというのが本音でしょう。

WiMAXの選び方
WiMAXプロバイダーは上記の主要プロバイダーを含め20社以上ある

このページでは20社以上あるWiMAXプロバイダーから毎月料金やキャンペーン情報を収集し、本当におすすめできるWiMAXはどこになるか解析しています。

結論、今月の最安かつおすすめNo.1のWiMAXプロバイダーは限定キャンペーン開催中の「GMOとくとくBB WiMAX」となります。

とくとくBB WiMAXキャンペーン

おすすめする根拠は以下の通りです。

  • 実質費用が他社より安い
  • キャッシュバックは業界最高クラス&月額料金が安い
  • 他社回線からの乗り換えの方は更にお得
  • 最短で申し込み当日にWiMAX端末を発送するからすぐに使える
  • 最大4.2Gbpsの通信速度&通信量は無制限
  • 工事不要の最新ホームルーターも選べる

後述しますが、どのプロバイダーを選んでも使える端末(モバイルルーターでもホームルーターでも)は同じで、速度や通信量など違いはありません。

ですので、他社よりお得に使えるプロバイダーを選ぶことが一番重要となり、プラスアルファでサポート面などの利便性も比較したほうが良いですが、安いことが最大のおすすめ要素になります。

GMOインターネットグループのとくとくBB WiMAXは上記のようにお得な要素が全て網羅されていることから一番おすすめのWiMAXと言えます。

今なら限定キャンペーンでさらにお得!!

WiMAXの選び方とポイント!プロの目線でチェック

WiMAXの選び方

WiMAXはプロバイダーによって月額料金やキャンペーン、それらに伴う契約期間にかかる費用や、事務手数料などの初期費用が異なっていますので、安易にプロバイダーを選んでしまうと損してしまうことがあります。

WiMAXはプロバイダーの選び方によって、最大で3万円以上得をする可能性があります。

WiMAXはMVNOという形でUQコミュニケーションズが様々なプロバイダーに回線を貸しているため、どのプロバイダーを選んでも通信品質などは同一です。そのため最安のプロバイダーを選ぶことがポイントとなってきます。

初めてWiMAXを契約する初心者の方は、WiMAXの使い方や契約期間・解約のことも考えておくことも重要です。
料金やキャンペーンだけでプロバイダーを選んでしまうと、解約に違約金がかかったり、通信容量が理想より少なかったりと後悔することも。

まずは、WiMAXプロバイダーに申し込む前に検討するべき4つのポイントを抑えておきましょう。

WiMAXを賢く選ぶ4つのポイント
WiMAX選びで大切な4つのポイントをご自身でも考えながら検討してみてください

WiMAXプロバイダー選びのポイント

  • 実質費用の安さ
  • 端末を決める
  • 契約期間
  • サポート体制

実質費用の安さ

WiMAX料金の実質費用について

料金や価格、端末の値段などを重視して選ぶのが基本となります。

通信品質、使える端末、基本的なWiMAXサービスにおいてはプロバイダー間で違いはありません

月額料金・キャッシュバックなどのキャンペーンの有無・初期費用が無料or安価であるかといった点を加味して、年間でどの程度費用がかかるのか計算して選択する必要があります。

最近では端末代が有償となったため分割払いで設定されている割賦金の支払いも考慮に入れる必要があります。

なお、契約期間の時期によって月額料金が異なったり、キャッシュバック金額も条件によって変わってきます。

実質費用の安さ重視でプロバイダーを選ぶ

プロバイダーによって速度や使える端末は変わらないので、月額料金やキャンペーンを踏まえて契約年数の実質費用で比較することが重要。

WiMAX端末を選ぶなら目的と用途をしっかり確認しよう

WiMAX端末の選び方

WiMAXでは家でも外でもインターネットに接続できるモバイルルーターと家でしか使えないホームルーター、所謂「おうちのWiFi」も選ぶことができます。

WiMAXは5G回線が使えるようになったことで多くの地域で、より高速通信ができるような環境が整っています。

外出先でも動画を閲覧したいなど様々なシーンでWiMAXは活躍できます。

後述しますが、端末を購入するのかレンタルするのかもWiMAXの検討においては重要です。

費用面で大きな違いがあるのと利用予定期間によって購入とレンタルとでどちらがお得になるかよく比較して決める必要があります。

2023年6月からはスタンドアローン(SA)端末が発売され、これまでの環境とは異なり5Gのネットワーク設備を利用した通信を行えるようになったので、より接続性と安定性が向上しています。

プロバイダーによって契約期間が異なる

2022年の電気通信事業法改正によって1ヶ月間の料金分を上限とした契約解除料を利用者に請求できなくなったことにより、契約期間縛り無しに変更するプロバイダーが増えました。

現在の主要なプロバイダーで契約期間は以下の通りとなっています。

契約期間主なプロバイダー
契約期間縛り無しBIGLOBE WiMAX、カシモ WiMAX、Broad WiMAX、etc
2年契約とくとくBB WiMAX、UQ WiMAX、etc

上記したプロバイダーの中には契約期間を縛り無しと2年間などプランを分けている事業者もあります。

契約期間の「縛り無し」、「期間条件なし」としているプロバイダーでは、いつでも自由に解約できるというメリットがある一方で、月額料金は割高となっている点、端末代を分割払いとした場合は残った期間は支払う必要があるなど金銭的なデメリットがあります。

数ヶ月、半年だけ使いたいという場合にはうれしい契約形態なので、その場合は契約期間縛りなしで使えるプロバイダーを選んだ上で契約することをおすすめします。

契約期間縛りなしのWiMAXも選べるが、料金は割高!

第一に、月額料金は割高となっている点、端末代を分割払いとした場合は残った期間は支払う必要があるなど金銭的なデメリットがあります。

数ヶ月、半年だけ使いたいという場合には違約金が発生しない契約となっていますので、その場合は契約期間縛りなしで使えるプロバイダーを選んだ上で契約することをおすすめします。

縛り無しと契約期間があるWiMAXとで契約解除料の有無がポイントになりますが、2023年の通信事業法の改正により、解約料としていきすぎた金額を課すことはできなくなりましたので、途中解約でも月額料金1ヶ月分を上限とするような法律に改正されました。

よって、契約期間があって契約解除料がかかるようなプロバイダーでも以前のように契約解除料に1万円とか2万円請求されることはありませんので、契約期間が定められているプロバイダーでも十分お得に利用することが可能です。

WiMAXでも独自のサポートがあると初心者は助かります

ビッグローブのサポート

プロバイダーのサポートが充実している事業者といえばビッグローブです。

もともとビッグローブはNECが運営していたことで、パソコンもネット契約も並行して販売してました。そのためインターネットの相談とパソコンの両方を一緒に相談できるサポート体制が整ってます。

サポート専属スタッフを独自に採用し、24時間体制で完全個室、個人情報を外部に漏らさないよう徹底されたセキュリティ管理など、お金も時間もかけた体制を築いていました。

近年では、電話相談のための予約システムやLINE相談など様々なプラットフォームでの相談も受けられるようになっており、NEC・ビッグローブのサポート面を参考にする企業あるほど。

現在はKDDIグループの傘下となったビッグローブですが、サポート面はそのまま維持されているので初心者の方はおすすめできます。

初心者はサポート重視で選ぶ

WiMAXの利用に不安があるならWiMAXに繋ぐパソコンや周辺機器、スマートフォンの操作などの相談もできるプロバイダーを選ぶことをおすすめします。

その他の気にかけるべきポイント

その他、気にしておくポイントとしては、料金や価格だけでなく、キャッシュバック適用までに要する期間・端末発送のスピード・端末はレンタル?買取?といった点は確認した方がいいでしょう。

WiMAXはキャッシュバック特典があるが受け取り時期に注意

キャッシュバックはすぐに振り込みされるか、条件が厳しくないか、振込時期や受取の方法が明確化といったところを含めて、信頼できる事業者かどうかが重要なポイントです。

あるプロバイダーではキャッシュバック受け取り申請が1年以上後になることもあれば、別のプロバイダーでは契約の翌々月にはキャッシュバックを対応してくれるなど、事業者によってキャッシュバック受け取り時期が異なります。

受け取りまでの期間が長ければ長いほど、申請を忘れてしまうこともあり、手続きを行う時期を覚えておく必要があるので注意してください。

端末の発送スピードについて

WiMAX端末の配送について

引っ越しなどで、すぐにインターネット接続したいというお急ぎの方は、端末が到着して使い始められるまでの時間が短い、つまり、契約後すぐに端末を発送してもらえるかも選ぶポイントです。

一般的には契約から2,3日後に端末を発送するのが通常の発送タイミングですが、即日発送で対応してくれるプロバイダーも中にはあります。その場合は、早ければ翌日には端末が届いてすぐ使えるということも可能なので、どうしてもインターネット環境をすぐに手に入れたいという場合は、端末の即日発送に対応したプロバイダーも検討してみることをおすすめします。

WiMAXはレンタルが良い?買取が良い?ポイントをチェック

WiMAX端末は買取?レンタル?メリット・デメリット
WiMAX端末は買取が良い?レンタルが良い?両者のメリット・デメリット

近年、プロバイダーでWiMAX端末のレンタルによるサービス提供が開始されています。

WiMAXリリースの当初より、端末は基本的に買取で解約後も使おうと思えば使えるような契約形態でしたが、レンタル提供でサービスを提供しているプロバイダーも増えてきました。

レンタルの場合は、当たり前ですが返却が必要となってきます。

本来、WiMAXの月額料金に端末代が含まれています。レンタルの場合は比較的安い料金で提供していることがあり、金銭面のメリットがあるように見えますが、結局端末を返さないといけません。
それでも端末代が月額でかかっていることを考えると、実はそれほどお得ではないこともあります。

WiMAXはSIMを別のプロバイダーで契約しても使えるので、端末の価値は十分にあります。おすすめとしては買取で無料提供してくれるプロバイダーを選びましょう。

レンタルの場合はどうしても返却の手間がかかりますし、返却時期や返却物に不備・不足がないか気にしなければなりません。さらにはレンタルの場合は通常中古品が提供されるということも頭に入れておく必要があります。

なお、2023年以降、スタンドアローン端末がリリースされ端末代は27,720円という金額が相場となり、2年や3年の分割で支払いが必要となっています。

途中解約ができるとはいえ、端末代の残債を解約時に払う必要がありますので注意が必要です。

WiMAXプロバイダー料金比較表

ここではWiMAXプロバイダー20社を以下の観点で比較して本当におすすめできるプロバイダーを紹介します。

まずは、WiMAXプロバイダーの料金比較表で最新の料金やキャンペーンを示した上で、その料金情報を根拠におすすめ順にランキングで紹介していきます。

WiMAXプロバイダー料金比較表

WiMAXプロバイダーの料金比較表は以下の通りです。
※比較しやすいようにプロバイダーで複数の契約年数を持つプランがある場合、お得なプランを比較しています(基本的に長期契約ほど月あたりの料金はお得になりますので長い契約期間のプランで比較しています)

料金プランとくとくBBUQBIGLOBEBroadDTIカシモ5G CONNECTYamada Air MobileBICカメラヨドバシカメラエディオンASAHIネット
実質月額費用(計算期間)4,174円4,686円4,249円4,613円4,317円4,813円3,879円5,560円5,560円5,560円5,560円5,294円
実質総額(計算期間)100,191円112,464円101,991円110,726円103,620円115,522円93,813円133,452円133,452円133,452円133,452円133,452円
月額料金1,089円×1ヶ月
3,784円×12ヶ月4,334円×11ヶ月
4,268円×24ヶ月3,267円×23ヶ月1,397円×1ヶ月
3,663円×23ヶ月
4,180円×24ヶ月1,408円×1ヶ月
4,818円×23ヶ月
4,727円×19ヶ月4,268円×24ヶ月4,268円×24ヶ月4,268円×24ヶ月4,268円×24ヶ月4,928円×21ヶ月
キャッシュバック25,000円21,780円
端末代27,720円6,732円27,720円27,720円21,780円実質無料無料27,720円27,720円27,720円27,720円27,720円

※表記は税込み価格です。
※契約時の初期費用として各プロバイダーで事務手数料3,300円がかかります。
※WiAMX+5Gの費用計算とし、WiMAX+5G SAは月額料金と端末代は異なります
※契約期間縛り無しで使える5G CONNECTは最低契約期間3ヶ月間を想定して計算しております。

注目していただきたい場所は実質月額費用の部分です。

こちらの金額が安ければ安いほど契約月数でみると一番お得かどうかがわかります。

客観的データに基づく料金情報の調査方法

調査方法WiMAXサービスを提供するMVNO事業者の公式ウェブサイト
(専用特設ウェブサイト含む)のリサーチ
電話、チャットによるサポート窓口問い合わせ
調査者編集部
調査対象WiMAX+5Gの月額料金、事務手数料、キャンペーン情報
(キャッシュバック、割引特典)等の利用者が支払う料金・価格情報
参考・引用UQ WiMAX公式サイト
総務省
消費者庁
国民生活センター
KDDI株式会社
MVNO事業者各社の公式サイト

WiMAXを長く使うなら実質月額費用が安いほうが良い

実質月額費用は以下の計算式で算出しています。

実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数

こちら計算した結果を安い順に並べることで本当にお得なプロバイダーを見極めることができます。

契約月数については、契約期間縛りなしのプロバイダーが増えたことにより、端末代の分割払いで設定されている期間を設定して計算していますので、お金の支払いが発生する期間における実質月額費用を確認いただけます。

WiMAXの料金比較表に基づいたWiMAXおすすめランキング

WiMAXプロバイダーおすすめランキング

WiMAXの契約期間にかかる総費用を合計し、キャッシュバックや月額割引の特典を含めたうえで料金が安い順に紹介します。

第1位 GMOとくとくBB WiMAXなら高額キャッシュバックが魅力

GMOインターネットのとくとくBB WiMAXは実質月額費用で比較すると業界最安で一番お得に使えるプロバイダーです。

高額キャッシュバックだけでなく、他社からの乗り換えなら違約金を肩代わりしてもらえますのでお得に使えます。

WiMAX+5GのSA端末は購入となりますが、キャッシュバックがあるためほぼ実質無料で使えて、端末は返却不要、解約後も使えるのでおすすめです

キャッシュバックに加えて、毎月の料金も他社より安いので業界最安値級にお得に使えるプロバイダーです。

とくとくBB WiMAXキャンペーン
実質月額料金4,174円
端末代27,720円
契約年数/契約解除料2年/無料
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • キャッシュバック25,000円!!乗り換えなら40,000円追加で最大65,000円
  • インターネット安心セキュリティ・スマホトラブルサポート+(プラス)のオプション加入で追加キャッシュバック2,000円
  • 月額料金も他社より安く、実質月額料金が業界最安値
  • 最短即日発送に対応
  • 2年契約だが途中解約の手数料無しだからいつでも解約可能
業界最安クラスの実質費用で使える!!

第2位 カシモWiMAXの特徴は端末代が実質無料にある

カシモWiMAXは初期費用が安く、キャッシュバックはありませんが、契約期間に縛りがない総合的に安いプロバイダーとなっています。キャッシュバックの受け取り不要でお得なプロバイダーをお探しならカシモが良いでしょう。

カシモWiMAX
実質月額料金4,813円
端末代実質無料
契約年数/契約解除料縛り無し
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • 初月1,408円(税込)で使えるシンプルな料金体系
  • 端末代は実質無料(月額料金に含む)
  • 契約期間縛り無しだから解約手数料不要
  • 最短即日発送に対応
端末代が実質無料で定額料金がシンプルでわかりやすい!!

第3位 BIGLOBE WiMAXはシンプルな料金プランとサポートに定評がある

ビッグローブWiMAXは老舗プロバイダーの一つで、固定月額料金の設定、独自のキャンペーンで人気のあるプロバイダーです。

サポートも充実しており、初心者にも安心して使えるWiMAXです。もちろん、新端末のSA(スタンドアローン)端末を利用可能です。

口座振替にも対応しているのでクレジットカードの利用ができない方にもおすすめです。

BIGLOBE WiMAX
実質月額料金4,249円
端末代27,720円
契約年数/契約解除料縛り無し
支払い方法クレジットカード、口座振替

おすすめポイント&キャンペーン

  • キャッシュバック10,000円を翌月に振込(2024年4月1日まで限定)
  • 2年間ずっと月額3,267円(税込)で使える
  • 初月無料で使える
  • 最短翌日に端末発送
  • 契約期間の縛り無し、契約解除料なし
初月無料で使えて契約期間縛りなし!!

第4位 5G CONNECTならお試し利用が可能

5G CONNECTは端末代がレンタル無料の縛りなしプランが人気のWiMAXレンタルサービスです。

縛りなしプランの他、端末費用が実質無料で使える2年契約プランも用意されています。

30日間のお試しモニター利用ができるので、ご利用の地域で快適に利用できるのか、通信速度がどれくらい出るのか、使い勝手はどうかなど、特にはじめてWiMAXをご利用になる方におすすめです。

5G CONNECT
実質月額料金5,525円 ※縛りなしプラン1年利用の場合
4,262円 ※2年契約時
端末代無料レンタル ※縛りなしプラン
実質無料 ※2年契約プラン、毎月の料金から値引き
契約年数/契約解除料縛りなし/無料 ※縛りなしプラン
2年/4,500円 ※2年契約プラン
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • 3ヶ月おまとめ払いで4ヶ月分(18,000円)の料金が無料(2年契約プラン)
  • 端末レンタル料金込みで月額4,500円(税込)で使える(縛りなしプラン)
  • 最短即日発送に対応
  • 縛りなしプランなら解約手数料は不要
  • 30日間のお試し利用が可能
30日間のお試し利用が可能!!

第5位 UQ WiMAXは本家なので安心

UQ WiMAXはWiMAX本家で期間条件なしの縛り無しの契約プランで使うことができます。オンラインショップからの申込みで一定条件を満たせば高額キャッシュバックまたは端末代の割引など特典も豊富です。

UQはWiMAX本家のサービス事業元のため安心して使えるの同時に、他のプロバイダーと比較して端末代が安いという点に違いがあります。

クレジットカード払いで端末代の大幅値引き、加えてauスマートバリューとセットなら端末費用の追加値引きがあるので端末代を安く抑えて利用したい方におすすめです。

UQ WiMAX
参考・運営元企業:UQコミュニケーションズ株式会社
実質月額料金4,686円
端末代6,732円~
契約年数/契約解除料縛り無し
支払い方法クレジットカード、口座振替

おすすめポイント&キャンペーン

  • お得デビュー割で新規及び機種変更の契約で端末代が6,732円で購入できる(20,988円割引に相当)
  • お得なNetflixパックやTELASAの同時契約もお得
  • 本家のWiMAXサービスプロバイダーだから安心
  • 契約期間の縛りなし
  • SIMのみの契約も可能
  • 口座振替での支払いもOK
オリジナル「ガチャムク」グッズプレゼント!!

UQ WiMAXでは能登半島地震に伴う支援として料金支払の延長、貸出サービス「Try WiMAX」の返却期間延長を行っています。

また、災害に関連して大雪等を含む災害救助法が適用された地域に対しても同様の援助・支援を行うことを発表しました。

参考:令和6年能登半島地震に伴う支援について(UQコミュニケーションズ)

参考:大雪等による災害に伴う支援について(UQコミュニケーションズ)

DTI WiMAXなら端末代分のキャッシュバックが魅力

DTI WiMAXはドリーム・トレイン・インターネットの老舗プロバイダーのWiMAXです。端末は有料ですが、その分高額キャッシュバックでお得に使えます。

DTI WiMAX
実質月額料金4,317円
端末代21,780円
契約年数/契約解除料2年/1,100円
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • 端末代相当キャッシュバック21,780円
  • 明確なシンプルな料金体系だからわかりやすい
  • DTI Club Offの福利厚生サービスが利用可能

Broad WiMAXは縛りなしと2年契約の2プランから選べる

Broad WiMAXは端末有料ですが、2年契約または3年契約ができ、毎月の料金が安くなっています。乗り換えで解約の違約金を負担してくれるなど、WiMAXへの乗り換えでお得なプロバイダーです。

Broad WiMAX
実質月額料金4,994円
端末代27,720円
契約年数/契約解除料縛り無し
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • 初月1,397円(税込)で使えるシンプルな料金体系
  • 契約期間縛り無し
  • 最短即日発送に対応

1年以内の利用におすすめのWiMAXプロバイダー

以前は1年契約ができるWiMAXが多くありましたが、現在は契約期間の縛り無しで使えるプロバイダーがおすすめです。

ただし、近年は電気通信事業法の改正により契約期間が2年となっていたとしても契約解除料(解約にかかる手数料)は少額(月額料金の1ヶ月分が上限)になりましたので、実はキャッシュバックをしっかり受け取った後に解約することで非常にお得に使えるケースもあります。

例えば、以下の表において、端末買い取りの「とくとくBB」とレンタルWiMAXの「5G CONNECT」とで人気のおすすめプロバイダー2社で比較してみました。

とくとくBB WiMAX5G CONNECT
実質月額料金4,049円5,225円
端末代27,720円無料(レンタル)
キャッシュバック28,000円
事務手数料3,300円3,300円
契約解除料無料(2年契約)無料
1年間利用時の料金比較

※価格は税込

ご覧の通り、1年利用ならとくとくBB WiMAXが安い事がわかります。ポイントはキャッシュバックを受け取った後に解約することでお得に利用することができます。

とくとくBB WiMAXの場合は12ヶ月継続でキャッシュバック付与という条件となっていますので、13ヶ月目まで利用して解約するのが一番オトクになるので解約タイミングはご注意ください。

注意として、とくとくBBについてはWiMAX端末は基本的に分割払いとなっており、途中解約した場合は残債の一括支払いが必要となります。

5G CONNECTはレンタルで使えるWiMAXですが、負担額はとくとくBBより少し高くなります。

契約期間の縛りなし・契約解除料不要のWiMAX

WiMAX契約期間と契約解除料 お得に使うには?

WiMAXは2年契約または契約期間の縛り無しが主です。契約期間があっても契約解除料が格安または負担なしとしているプロバイダーもありますので、そのようなWiMAXでも十分検討できるでしょう。

現在、5G CONNECTとUQ WiMAX(期間条件なし)を始めとして、ビッグローブなど多くのプロバイダーで契約期間縛り無しで使うことができます。

ここでは半年間の短期利用を想定してUQと5G CONNECTを比較してみたいと思います。

UQ WiMAX5G CONNECT
実質月額料金5,995円5,525円
端末代5,940円無料(レンタル)
キャッシュバック
事務手数料3,300円4,400円
契約解除料無料無料
半年間(6ヶ月間)利用時の料金比較

※価格は税込

上記の通り、UQ WiMAXは端末買い取り、5G CONNECTはレンタルで使えるWiMAXということで若干条件は異なりますが、ほぼ同等の実質月額費用となりました。

端末代はUQにおいては少し値引きされているので、他社のプロバイダーの場合はもっと費用負担は大きいでしょう。

一方で5G CONNECTは端末をレンタル無料で使えることでUQよりもお得に利用することが可能です。

5G CONNECTはお試し利用も可能

WiMAXお試し利用について

5G CONNECTはMugen WiFiやAiR-WiFiを提供する事業者が展開するWiMAXレンタルサービスで、契約期間の縛り無しとして標準の料金プランとしてサービス展開しています。

注意としては、縛り無しということですが、最低3ヶ月は解約ができなくなっている点、端末はレンタルのため返却が必要という点です。

30日間のお試し利用も可能ということで自分の使うエリアで使えるのかどうか、速度はできるのか、接続は安定するのかといった不安に対して実際に試してみて決めることもできます。

5G CONNECT
実質月額料金5,525円 ※縛りなしプラン1年利用の場合
4,262円 ※2年契約時
端末代無料レンタル ※縛りなしプラン
実質無料 ※2年契約プラン、毎月の料金から値引き
契約年数/契約解除料縛りなし/無料 ※縛りなしプラン
2年/4,500円 ※2年契約プラン
支払い方法クレジットカード

おすすめポイント&キャンペーン

  • 3ヶ月おまとめ払いで4ヶ月分(18,000円)の料金が無料(2年契約プラン)
  • 端末レンタル料金込みで月額4,500円(税込)で使える(縛りなしプラン)
  • 最短即日発送に対応
  • 縛りなしプランなら解約手数料は不要
  • 30日間のお試し利用が可能
30日間のお試し利用が可能!!

UQ WiMAXでも期間条件なしが選べる

UQではオンラインショップでの申込時に期間条件なしの料金プランを選択可能です。

期間条件なしと2年契約とで月額で200円前後の差ではありますが、少し割高になっています。

なお、2年契約のプランでも解約で1,100円しかかからなくなっていますので、2年契約にしておいて半年で解約しても、以前のように1,2万円程度違約金はかかりませんので、あえて期間条件なしのプランにしなくても良いと考えます。

モバイルルーターとホームルーターはどっちがいい?最新機種を比較

ここでは持ち運びをして自宅や外出先でもインターネットに接続できるモバイルルーターと自宅で電源にさすだけで使えるおうちのWi-Fi、置くだけWiFiとも称されるホームルーターについてメリット・デメリットを比較していきたいと思います。

モバイルルーターのメリットとデメリットを理解しよう

WiMAXモバイルルーター

メリット

  • 自宅でも外出先でも使える
  • コンパクトサイズで持ち運びが可能
  • 通信量の確認や設定が端末で操作できる

デメリット

  • バッテリー残量を気にしながら使う必要がある
  • 長期利用でバッテリー劣化

モバイルルーターの選び方とスペック比較

X12X11Galaxy
通信速度下り:3.9Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
下り:2.2Gbps
上り:183Mbps
サイズ136×68×14.8 mm136×68×14.8 mm147×76×10.9 mm
重量174g174g203g
バッテリー容量4000mAh4000mAh5000mAh
使用時間連続通信時間:約540分
連続待受時間:約420時間
連続通信時間:約490分
連続待受時間:約400時間
連続通信時間:約1,000分
連続待受時間:約790時間
通信規格/Wi-Fi611a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi6
11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi6
11a/b/g/n/ac
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi5
同時接続台数16台16台10台
価格27,720円21,780円21,780円
製造元NECプラットフォームズNECプラットフォームズサムスン
WiMAXモバイルルーターのスペック比較表

それぞれ特徴のある3種類の機種ですが、X12はWiMAX+5G SA(スタンドアローン)として2023年6月より販売開始されました。

スペック面はX11と同等ですが、通信速度は大幅にアップしています。

Galaxy端末では5.3インチの大画面ディスプレイが搭載されていますので、非常に見やすくタッチパネルで操作も簡単です。

デザインもしっかりしていて視覚的に分かりやいので周波数帯の変更や通信量の確認、接続端末の確認、カレンダーも確認できるなど特徴的です。

バッテリーも大容量なので長時間の使用に便利です。

ただし、通信面ではNECプラットフォームズのX11には劣ります。Galaxyの端末で特に気になるのはWi-Fi5までしか対応していない点。

Wi-Fi6は通信の安定性やスピードもかなり強化されているので、今後の主流は明らかにWi-Fi6で、現在販売されている多くの市販ルーターはWi-Fi6対応となっていることから、時代遅れ感があります。

バッテリー容量やディスプレイが気にならないなら最新機種のX12またはX11が通信面ではおすすめです。

WiMAX+5G SA端末のX12
モバイルルーターX12を実際に使って検証

おすすめモバイルルーターはX12

X12についてはバッテリー容量が若干少ない点やディスプレイが小さく操作がタッチパネルでできない点などデメリットはあるものの、Wi-Fi6に対応している点やコンパクトサイズなので持ち運びするならこちらのX12端末がおすすめです。

WiMAX+5G SA対応のX12なら最大3.9Gbpsの高速通信が可能です。

別売りのクレードルを購入すれば自宅でも充電しながら使えるようになり、LANポートも使え、さらにはWウイングアンテナという独自のアンテナ内蔵クレードルとなっていることから室内で使うときもより繋がりやすくなります。

デメリットはバッテリーにあります。リチウムイオン電池を使っていますが、長期に利用するとどうしてもバッテリーの劣化が発生します。

特に自宅で利用する場合に、常に充電しながら使うような場合はバッテリー劣化が進みやすいので注意が必要です。

自宅で使う時間が多いようならバッテリー非搭載のAC電源で利用できるホームルーターが良いでしょう。

ホームルーターのメリットとデメリットを理解して選ぼう

WiMAXのホームルーター

メリット

  • 4ストリームMIMOなど技術面で接続が安定しやすい
  • ゲーム機やテレビ、家電など複数端末の接続に想定された設計
  • 有線LAN接続が可能
  • ACアダプタによる給電のためバッテリーを気にしないで使える

デメリット

  • 外出先で使うには持ち運びや電源確保で不便
  • 通信量確認や設定はスマホアプリを通じて行う必要がある

上記のメリット・デメリットについて少し捕捉すると、有線LAN接続についてはモバイルルーターのクレードル(据え置き型の充電装置)を使えば有線LAN接続も一部機種で可能です。

また、ホームルーターといえば原則契約した住所のみでの使用に制限されるのが一般的。
基本的にドコモHome 5GやソフトバンクAirは利用する住所以外での利用はNGとなっています。WiMAXについては持ち運びは可能ですが、どちらにしろ電源確保の問題もあるため、物理的に持ち運びに適していません。

上記のモバイルルーター・ホームルーターのメリット・デメリットの通り、それぞれ相反する特徴があります。

これらに加えてモバイルルーターはモバイルルーターの複数種類から選び必要もありますし、ホームルーターも同様です。

以下は現在販売中のモバイルルーターとホームルーターの機種からどう選ぶべきか解説していきます。

ホームルーターの選び方とスペック比較

WiMAXホームルーターでは以下の3種類の端末が提供されています。

以下、スペックや機能面の比較を行った上で、おすすめの機種を紹介します。

L13L12L11
通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
サイズ100×207×100 mm101×179×99 mm70×182×124 mm
重量635g446g599g
OFDMA対応
通信規格/Wi-Fi611a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi6
11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi6
11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz, 5GHz)
Wi-Fi6
同時接続台数32台40台30台
価格27,720円21,780円21,780円
製造元ZTENECプラットフォームズZTE
WiMAXホームルーターのスペック比較表

基本的にL11とL12で大きな差はありません。L13についてはWiMAX+5G SAとなり、こちらも5G専用のネットワーク設備に繋がることができるようになったため、通信速度が大幅アップしています。

WiMAX+5G SA端末ホームルーターL13
ホームルーターL13を実際に使って検証します

ホームルーターはデザイン面で分厚いか細くて背が高いのかという違いですし、重量に違いがあるものの自宅に設置して使う分には気にならないでしょう。

しいて違いをあげるならOFDMAが搭載されているか否かという点やWiMAX+5G SA端末かどうかです。

OFDMAとは

Orthogonal Frequency Division Multiple Accessのことで、従来のOFDMでは狭い周波数帯の中で複数ユーザーの接続で共有していたものを、OFDMAでは同一周波数帯をさらに細分化、サブキャリア毎にユーザー毎に割当ることで同時接続していても通信をスムーズに行えるものになります。

このOFDMAは複数端末が同時に接続するシーン、つまりL12を用いてテレビやゲーム機、パソコン、スマホ、家電など同時に接続するような場面で効果を発揮します。

自宅で1人、1端末でしか使わないという場合はOFDMAの機能を発揮できませんので、その場合は非搭載でも問題ありませんが、上記のように同時に複数端末が接続して使うような場合はOFDMA搭載の端末のほうが良いでしょう。

通信速度で高速通信かつ5Gエリアでの利用が可能ならL13がおすすめです。

自宅専用のおうちのWiFiについては以下の記事でまとめていますのであわせてご覧ください。

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提供を終了したWiMAXプロバイダー

@nifty WiMAX(ノジマへ統合され、その後販売終了), JPWiMAX, 3WiMAX, novas WiMAX, OHP WiMAX, Panasonic WiMAX, @TCOM WiMAX, au(UQへ統一), Nojima WiMAX, コミュファ光 WiMAX, ベスト電器(DIS WiMAXへ統合), ソフマップ(ビックカメラへ), コジマ(ビックカメラへ)

WiMAX契約の流れと利用までの3ステップ

WiMAXの契約の流れは以下の3ステップです。

第一にやるべきことはどのプロバイダーと契約するかということなので、そちらに関しては当ページのプロバイダー選び方をご覧ください。

  1. 料金プランやオプションの選択
  2. モバイルルーターまたはホームルーターを選び、WiMAX端末を決める
  3. 利用者情報や支払い情報等の情報を入力して契約完了
WiMAXの契約の流れ

STEP1. 料金プランやオプションの選択

料金プランはWiMAX2+は通常プランの月間7GBまで使えるプランと月間無制限で3日間10GBまで使えるギガ放題というプランがありました。

WiMAX+5Gとなって、通常プランは廃止され、ギガ放題プラスのみの料金プランとなりましたので、特に料金プランを選ぶということはありません。

ただし、契約期間を選択できるプロバイダもありますので、その場合は契約期間をこのタイミングで選択することになります。

オプションはプロバイダー個別に用意している場合はそちらを検討することになります。

主として安心補償オプションという名目で端末の破損や盗難などを補償するオプションを月額数百円で加入することができます。

月額料金に対して料金のインパクトが大きいので気になる方だけ申し込むと良いでしょう。

他にはサポートを手厚くするようなオプションを用意しているプロバイダーもあります。

STEP.2 モバイルルーターまたはホームルーターを選び、WiMAX端末を決める

ホームルーターとモバイルルーターどちらを選ぶか考えた上で、その中から機種を選ぶことになります。

ホームルーターとモバイルルーターどちらにするのか、機種はどうするのか参考にして決めてみてください。

なお、WiMAXプロバイダーによってはホームルーターとモバイルルーターは選択できるにしても、全機種販売せず機種を限定しているプロバイダーもありますので注意してください。

STEP.3 利用者情報や支払い情報等の情報を入力して契約完了

WiMAXの支払い方法は原則クレジットカードとなっています。

未成年の方はクレジットカードが使えないので、保護者が契約者になるか、口座振替を選択することになります。

当ページでは口座振替で支払い契約できるプロバイダーを紹介していますので、どうしてもクレジットカードが使えないという方は参考にしてみてください。

WiMAXは回線ラグや端末代の残債に注意しよう

WiMAXの契約は基本的にインターネットのウェブサイトを通じて行います。まずはプロバイダーを決める必要がありますが、契約の流れとしては、上記した料金プランとモバイルルーターなどのWiMAXを決めておけばスムーズに契約することができます。

家電量販店では店頭に在庫があればその場で契約して持ち帰ってすぐに使うことができますが、ほとんどのプロバイダーではネット契約が基本となっています。

契約画面ではプランを選択した上で、モバイルルーターはどれにするか選択。
最後はクレジットカード払いのためのカード情報を入力して申し込みすれば早くて翌日、または数日以内にWiMAX+5G通信用のモバイルルーターやホームルーターが自宅に届いてその日からすぐに利用できるようになります。

WiMAX+5G

WiMAX+5Gとは?

2021年4月よりWiMAX+5Gが提供がスタートしました。当初は首都圏を中心に5Gエリアでの通信が提供となり、徐々に全国に広がってきています。

WiMAX+5Gとは、従来のWiMAX2+のネットワークに加えて、au 4GLTEとau 5Gのネットワークがスタンダードモードにおいても使えるようになった次世代のネットワークサービスとなっています。

従来のWiMAX端末では接続できませんので、5Gの通信に対応した専用端末を利用して5Gエリア内で使わなければなりません。

通信制限としてもともと3日間10GBのところ、15GBまで緩和されましたが、2022年の春に通信制限は撤廃され、通信量は無制限に利用できるようになっています。

WiMAXのスタンドアローンとは?5Gとの関係とは?

WiMAX+5G SAとは

そして、2023年の6月よりWiMAX+5G SA(スタンドアローン)という端末L13とX12がリリースされ、ますますWiMAXは高速に使えるようになっています。

これまでのWiMAX+5Gの端末はノンスタンドアローンで一部au 4G LTEのネットワーク環境を使いつつ5Gとして利用していたので、通信速度は完全な5Gと比べて少し速度が遅い状態となっていました。

しかし、WiMAX+5G SA端末ならコア設備も含めて全て5G環境専用の設備を使って通信ができるようになりますのでこれまでよりも高速な環境で使えるようになります。

参考:WiMAX+5G SAとは(UQ WiMAX)

他のポケット型WiFiとWiMAXを比べたメリット

他のポケット型のWiFiサービスと比べて、主なWiMAXのメリットは以下の通りです。

メリット

  • 下り最大4.2Gbpsの高速通信が可能(WiMAX+5G SA端末利用時)
  • 速度制限が撤廃され通信量無制限の利用が可能
  • 他のモバイルWiFiサービスより安い・お得
  • ホームルーターは契約住所以外でも使える

これは他社の接続サービスと比較した上でのメリットになりますが、やはりポイントは速度制限と通信速度になります。

通信速度は他社より高速

WiMAX+5Gは、新端末のSA(スタンドアローン)のタイプならモバイルルーターで下り最大3.9Gbps、ホームルーターで下り最大4.2Gbpの高速通信が可能です。

例えば、ワイモバイルでは通信制限があるほか、WiMAXよりも下り速度は遅い理論値となっています。クラウドSIM対応のWiFiでは月間の通信量は100GBというのが相場で、速度は150Mbps程度と低速となっています。

実際に計測した速度、実測値は4Gエリアでも100Mbps以上、スタンドアローンに対応した5Gエリアなら250Mbps前後の速度も出ますので、光回線より実測値は速いケースも多くみられています。

WiMAXは速度制限が撤廃され無制限に使えるように

速度制限については、まだ多くの事業者で通信量の制限を設けており、一定の通信量を超えると速度制限がかかるようにコントロールしています。

これは通信を行う利用者が増えて、ネットワークの混雑により利用者全員がインターネット利用できなくなるのを防ぐ目的とネットワークの管理維持の負担のために制限を設けています。

これがWiMAX+5Gとなって速度制限が撤廃されました。au回線の標準で使いつつ、無制限に利用できる点は大きなのメリットでしょう。

実質月額費用とは?最安WiMAXの選び方

ドコモやソフトバンクのデータ通信サービスはドコモの5Gギガホプレミアやソフトバンクのメリハリ無制限による無制限での通信が可能で、AIR STATIONやポケットWiFiを使って2Gbps以上の速度を確保するなどWiMAXよりも利点がありますが、料金は月額7,000円以上とかなり高額となっています。
その点、WiMAXでは実質月額料金で見れば端末代込みで月額4,000円前後となっていますので他社より断然お得ということがおわかりいただけると思います。

ホームルーターは契約住所以外でも使える

他にも細かいところになりますが、ホームルーターの端末でも自宅以外で使える点はメリットです。

ドコモのhome 5GやソフトバンクAirは原則自宅のみ(契約・登録した住所)のみでの利用に限られますので、その点が少し緩いWiMAXはメリットがあると言えるでしょう。

例えば、帰省先や車の中でも使えます。最近はハイブリッド車ならAC電源のコンセントの口があるので車の中でも電源をさすだけでWiMAXを通じてインターネット利用が可能です。

WiMAX+5Gのデメリットはラグにある

デメリット

  • au回線とWiMAX回線の切り替えで通信の断絶が発生することがある
  • 端末代は有償

au回線とWiMAX回線の切り替えでラグ発生

WiMAXのデメリットはau回線とWiMAX回線の切り替えのタイミングで少しラグが出ることです。

私自身がL12やX11の端末を長時間使って感じた印象として、速度はそこそこ速く快適なのですが、ところどころで通信が一瞬遮断されることがありました。

この秒単位の遮断はau 4G LTEとWiMAX2+回線を切り替えていることが要因と考えられます。

WiMAX+5Gではau回線かWiMAXかを自動で切り替えますので、利用者側で操作はできなくなっています。

少し通信が途絶えるところはWiMAXのデメリットと言えるでしょう。

端末代は有償

2022年夏の電気通信事業法の改正により事業者は利用者に対して解約料を利用料金の1ヶ月を限度とすることとなり、以前のように1万円以上の解約料は請求できなくなりました。

これは端末代を無償提供するかわりに、長く利用してほしいという考えがあり、そのような仕組みとしていましたが、それができなくなったので、各社、端末は有償での提供となりました。

一般的に2万円超の端末代を分割で請求することになっていますので、利用者は端末代の負担が必要となりました。

ただし、一部のWiMAXプロバイダーではレンタルで月額料金に端末レンタル代を含める形で提供するプランも用意していますので端末代が気になるならそのようなレンタルを使うのも一つの手です。

なお、毎月の料金に端末代も分割で含まれているような料金プランで展開するプロバイダーもあり、その場合に実質無料という形で提供していますが、解約時に残債が残っていれば残債分を一括で支払う必要があります。

WiMAXを使う上での注意点

WiMAX+5G 従来機種は生産終了し、SA端末中心に販売

WiMAX+5Gは2023年夏において端末移行の過渡期を迎えており、従来機種とされるX11、Galaxy、L11、L12は在庫限りで販売終了となります。

2024年現在のプロバイダーほぼ全てでSA(スタンドアローン)端末のみの販売となっています。

現在、旧機種を扱うプロバイダーもありますが、基本的に中古品(リフレッシュ端末)ですので気にされる方は注意が必要です。

今後はSA端末が複数販売される予定です。

モバイルルーター端末のバッテリー劣化に注意

WiMAXでは持ち運び用のモバイルルーターと自宅専用のホームルーターを選ぶことができます。

モバイルルーターなら外出先だけでなく自宅でも利用できるのでモバイルルーターを選択すれば良いと考えられる方も多いでしょう。

実はモバイルルーターにはリチウムイオン電池が搭載されているためバッテリー劣化に注意して使う必要があります。

自宅で利用する際は電源を入れて充電しっぱなしにして使う方も多いでしょう。実はこの使い方ですとバッテリー劣化を進めてしまう可能性があります。

リチウムイオン電池にとって一番良い状態は20~80%の状態で維持することなので、電源入れっぱなしで100%を常に維持するような場合、バッテリー劣化が進行し本来の使用期限よりも早く使えなくなってしまう可能性があります。

使い方や頻度にもよりますが、だいたい2年位毎日使うとバッテリー切れが早まってきます。

ですので、自宅が多い方はAC電源で利用できるホームルータータイプを選ぶことをおすすめします。

外出先が多い場合はモバイルルーターでも問題ありませんが、モバイルルーターを長期的に使い続けたい場合はバッテリー残量に気をつけて使うようにしてください。

参考:WiMAXのモバイルルーターは電源に繋ぎっぱなしでも大丈夫?(ビッグローブ)

一部のWiMAXプロバイダーではキャッシュバック受け取り方法が難しい

WiMAXの注意点 キャッシュバックなど

人気のプロバイダーでは主要キャンペーンとしてキャッシュバックを提供していますが、その多くが利用開始から数カ月後や2年以内の時期とかなり先の時期を設定しています。

多くの人が振込申請忘れによる「キャッシュバック受け取り忘れ」の状況にあります。

キャッシュバックの受け取りは指定の口座の情報を各プロバイダーの管理画面ウェブサイトを通じて登録を行うのがほとんどです。また、キャッシュバック受け取り時期が近づいたら登録したメールアドレスに連絡が来るのが通常なのできちんと確認して手続きを行う必要があります。

キャッシュバックの受け取り条件と金額について

キャッシュバックの受取注意点と条件
キャッシュバックの受け取り注意点、主な条件は3つある

WiMAXプロバイダーからのキャッシュバック額はプロバイダー各社の公式サイトやバナー広告に記載されたもの、それはだいたい最大キャッシュバック金額で、プロバイダーによってはWiMAXモバイルルーター毎に異なったり、支払い方法で異なったり、継続利用期間によって異なります。

継続利用期間は数ヶ月から2年弱でプロバイダーによってバラバラの期間が設定されています。

WiMAX端末によるキャッシュバック金額の違いについてはとくとくBB WiMAXにおいて最新端末より少し古い端末ほどキャッシュバック金額が多くなっています。支払い方法についてはBIGLOBE WiMAXにおいて口座振替とクレジットカード払いでキャッシュバック金額が異なります。

また、オプション加入がキャッシュバックの受け取り条件となっていることもあるので注意が必要です。

オプション加入条件についてはキャッシュバックの提供に限らず初期費用の割引など様々なケースでオプション加入を条件としているプロバイダーもあるので注意してください。

契約当初の料金と契約終盤の料金が異なる

これは、ほとんどのプロバイダーに言えることですが、多くのプロバイダーでは契約当初の料金と契約終盤の料金で異なる料金体系が設定されていることがあります。

例えば、契約当初の1~2ヶ月目までは1,500円前後、その後は4,500円前後といった形で見た目の安さを訴求したいがために設定されている内容です。

実質月額費用の項目でもお伝えしているように、本当にお得なWiMAXプロバイダーはどこかを計算するには総費用を算出した上で比較する必要がありますので、安易に契約当初の料金の安さに騙されないようにしてください。

WiMAX+5Gのエリアと5Gエリアについて

WiMAXのエリア

WiMAXエリア、そしてWiMAX+5Gに伴うauの5Gエリアについても通信可能エリアは日々拡大しています。具体的に利用したい地域・場所でWiMAXの通信が可能か確かめるにはUQ WiMAXの公式サイト等でご確認ください(参考:UQコミュニケーションズが公開しているWiMAXのエリアマップ)。

基本的なエリアの考え方としては、WiMAXとしてはWiMAX2+のエリアが基本で、auのネットワークについては4G LTE, 5Gのエリアに繋がることになります。前述したようにWiMAXにつながるかau回線に繋がるかは選択ができません。そのときの通信環境によって切り替えが行われます。

地下鉄や地下街、新幹線などはUQコミュニケーションズが個別に電波を受信するための基地局を設置していますが、屋外に関しては屋外基地局でカバーしうるエリアとなります。実際に利用できるかは公式サイトでご確認いただくか、UQでWiMAXのレンタルをしてみて確認してみることをおすすめします。

WiMAX+5Gとなってからはau回線も使えるようになったことでWiMAXのデメリットだった地下鉄や地下街などでも高速通信が可能になっています。

  • 空港
    • 新千歳空港、関西国際空港、羽田空港、成田空港、ほとんどの空港のターミナルビルで利用可能
  • 新幹線・特急
    • 東海道新幹線のN700系などの車内でUQ WiFi、成田エクスプレスのE259系車内でWiMAXが利用可能。トンネル内は利用できません。その他、全国ほとんどの駅のホーム、コンコースでWiMAXが利用可能です
  • 地下鉄・私鉄
    • 全国のJR地下鉄の地下ホームや私鉄で利用可能です。WiMAX2+はまだ全国対応はできていませんが、WiMAXはほとんどの駅で利用可能となっています。
  • 商業施設
    • 全国の屋内商業施設、ショッピングモールなどでWiMAX2+またはWiMAXの電波を受信することができます。イオンモールやイトーヨーカドーなどはほとんどのエリアで利用可能です
  • 地下街
    • 東京駅八重洲地下街や大阪ホワイティうめだなどを含め、全国の地下街でWiMAXが利用可能です。ただし、電波を受信しにくい場所も一部あります。
  • 大学キャンパス
    • 全国の私立大学、公立大学、国立大学、短期大学などでWiMAXが利用可能です。エリアによってはWiMAX2+は受信できない場所もあります。

WiMAXの選び方まとめ~最安で選ぼう

ポイントは実質月額料金が安いプロバイダーを選ぶこと

WiMAXはUQから回線を借りているだけなので、どのプロバイダーを選んでも速度や使える端末は変わりません。よって、最安のプロバイダーを選ぶことが一番賢い選び方です。
安さを比較するポイントは実質月額料金です。月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーンを計算して実際に毎月どのくらいお金がかかるか計算することが重要です。

当サイトでは毎月プロバイダー各社の料金・キャンペーン情報を計算して本当に最安でおすすめのプロバイダーを紹介していますので参考にしてみてください!

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参考文献

ABOUT ME
牧村和慶
牧村和慶
元プロバイダー社員・ネット回線の専門家
大学院修了後、日本電気株式会社(NEC)にSEとして入社。携帯キャリア向け大規模システムに携わった後、NECビッグローブ株式会社(現 ビッグローブ株式会社)へ出向し、コンシューマー向けサービスに従事。
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